家族八景 七瀬ふたたび エディプスの恋人
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小説です。
家族八景 七瀬ふたたび エディプスの恋人は、筒井康隆さんの書いた本で、通称、七瀬三部作、なんて呼ばれているらしいです。
筒井康隆、というと僕には敷居が高いんですが、そうでもなく、すんなり読めました。主人公の特性上、多少、読みづらい部分はありますが。
僕は、最初に手に取ったのが、三部作の二冊目、七瀬ふたたび、でした。
いやな予感はあったんですよ。
タイトルに、ふたたび、ってあったので、二作目かも、という。
でも、本をひっくり返して、裏に書いてある十行くらいのちょっとしたあらすじにも、二作目、ということにはふれていなかったんです。それに、二作目が七瀬ふたたびで、一作目が家族八景って。そんなの想像つかないですよ。
でも、七瀬ふたたび、だけ読むぶんには、不都合はないです。
小説のあとの解説を読んで、前に、火田七瀬を主人公にした本が出版されている、ということが書いてありました。ああ、気をつけて欲しいのは、ほんの少しですが、七瀬ふたたびの解説で、次の、エディプスの恋人の内容に、少しかすっている部分があるので、解説を読むなら、三部作全部読んでからにしたほうが、と思います。そういうのを、僕、結構気にするので、テンション下がりました。
さて、やっと内容について書きます。
ここで、もう面白そうだな、という人は、もう僕の駄文なんて読まずに買った方がいいですよ。少しでも、無駄な情報はカットするべきです。
火田七瀬は、テレパスと呼ばれる能力を持っています。いわゆる、超能力者で、相手の思考を読みとれるという力です。
これは、考えてることを、文字だけでなく、画像、映像や感覚としても読みとれます。これらはもちろん、良いことだけではなく、タイミングを誤ると、例えば人の死の瞬間、思考を読みとったりすると、大変なショックになります。死ぬほどではないですが。
家族八景では、七瀬は、その特殊な能力を隠してお手伝いさんとして色々な家を渡り歩きます。
そこでは、家族の、建前だけの言葉で、内面ではののしりあう醜さを味わったり、あるいは七瀬の美貌に、体を狙う家の住人たちもいます。七瀬は、相手が想像の中で自分を裸にする様子を読みとることにもなったり、実際に、襲いかかってくる場合もあります。そこで、七瀬は自分のテレバスとしての能力を隠し通すのか、それを全面に出して危機を逃れるのか、決断を迫られます。
七瀬ふたたびでは、また雰囲気がかわり、今度は、テレパスの少年と出会います。テレパス同士、ということは、つまり、隠しきれずに読みとられてしまう思考もある、ということです。
また、予知能力者や、透視能力、時間旅行者などもでてきて、七瀬は、こうした能力を持っている、ということはどういうことなのかを、常に考えさせられます。
そして、後半では、超能力者を絶滅させようとする組織があらわれ、七瀬たちは、血みどろの戦いを繰り広げます(というようなことが本の裏の文に書いてあった)。
そして、エディプスの恋人です。
これは、読んでもらうのが一番良いでしょう。
僕としては、七瀬ふたたび、まででも区切りが良いし、最初に読んだせいかもしれないですが、単独でも成り立っている、ということから、七瀬ふたたび、を推します。
全部読んだ感想は、筒井康隆ってやっぱりすごいんだな、ということでした。
そうして別の筒井康隆作品を読んだくらいですから。
七瀬ふたたび、のDVDドラマがあったとは……。
ノーチェックですから、良いかどうかはわかりませんが、原作通りならおもしろいでしょう。
家族八景 七瀬ふたたび エディプスの恋人は、筒井康隆さんの書いた本で、通称、七瀬三部作、なんて呼ばれているらしいです。
筒井康隆、というと僕には敷居が高いんですが、そうでもなく、すんなり読めました。主人公の特性上、多少、読みづらい部分はありますが。
僕は、最初に手に取ったのが、三部作の二冊目、七瀬ふたたび、でした。
いやな予感はあったんですよ。
タイトルに、ふたたび、ってあったので、二作目かも、という。
でも、本をひっくり返して、裏に書いてある十行くらいのちょっとしたあらすじにも、二作目、ということにはふれていなかったんです。それに、二作目が七瀬ふたたびで、一作目が家族八景って。そんなの想像つかないですよ。
でも、七瀬ふたたび、だけ読むぶんには、不都合はないです。
小説のあとの解説を読んで、前に、火田七瀬を主人公にした本が出版されている、ということが書いてありました。ああ、気をつけて欲しいのは、ほんの少しですが、七瀬ふたたびの解説で、次の、エディプスの恋人の内容に、少しかすっている部分があるので、解説を読むなら、三部作全部読んでからにしたほうが、と思います。そういうのを、僕、結構気にするので、テンション下がりました。
さて、やっと内容について書きます。
ここで、もう面白そうだな、という人は、もう僕の駄文なんて読まずに買った方がいいですよ。少しでも、無駄な情報はカットするべきです。
火田七瀬は、テレパスと呼ばれる能力を持っています。いわゆる、超能力者で、相手の思考を読みとれるという力です。
これは、考えてることを、文字だけでなく、画像、映像や感覚としても読みとれます。これらはもちろん、良いことだけではなく、タイミングを誤ると、例えば人の死の瞬間、思考を読みとったりすると、大変なショックになります。死ぬほどではないですが。
家族八景では、七瀬は、その特殊な能力を隠してお手伝いさんとして色々な家を渡り歩きます。
そこでは、家族の、建前だけの言葉で、内面ではののしりあう醜さを味わったり、あるいは七瀬の美貌に、体を狙う家の住人たちもいます。七瀬は、相手が想像の中で自分を裸にする様子を読みとることにもなったり、実際に、襲いかかってくる場合もあります。そこで、七瀬は自分のテレバスとしての能力を隠し通すのか、それを全面に出して危機を逃れるのか、決断を迫られます。
七瀬ふたたびでは、また雰囲気がかわり、今度は、テレパスの少年と出会います。テレパス同士、ということは、つまり、隠しきれずに読みとられてしまう思考もある、ということです。
また、予知能力者や、透視能力、時間旅行者などもでてきて、七瀬は、こうした能力を持っている、ということはどういうことなのかを、常に考えさせられます。
そして、後半では、超能力者を絶滅させようとする組織があらわれ、七瀬たちは、血みどろの戦いを繰り広げます(というようなことが本の裏の文に書いてあった)。
そして、エディプスの恋人です。
これは、読んでもらうのが一番良いでしょう。
僕としては、七瀬ふたたび、まででも区切りが良いし、最初に読んだせいかもしれないですが、単独でも成り立っている、ということから、七瀬ふたたび、を推します。
全部読んだ感想は、筒井康隆ってやっぱりすごいんだな、ということでした。
そうして別の筒井康隆作品を読んだくらいですから。
七瀬ふたたび、のDVDドラマがあったとは……。
ノーチェックですから、良いかどうかはわかりませんが、原作通りならおもしろいでしょう。
- [2005/07/20 11:58]
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家族八景
人の心を読める超能力をもつ19歳の娘、火田七瀬の家政婦物語。昭和47年発刊、筒井康隆作品。 七瀬個人は、弱弱しくて超能力をもっている風には見えなくて、それでいて、人間観察は鋭くて、接触する人の偽善欺瞞を見ています。昭和40年代から、現代と同じ風潮があっ
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